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 栃木県大田原市に生まれ、地元の親園中学校、大田原高校を卒業。その後、大学進学の為埼玉へ。

 

 

 高校の頃から珈琲・カフェに興味があり、「大学ではカフェでアルバイトをする」と決めていました。そんな時アルバイトを始めたのは、「カフェセボール」(閉店)というお店。ファーストフード店でありながら店内で焙煎も行い、豆の販売も行う、カフェのひとつの完成系のように思えるお店でした。そこでの経験は、珈琲の味、珈琲豆そのものへの関心がより一層強くなるきっかけとなりました。

 

 

 その後珈琲・カフェへの想いを抱きつつも、地元の金融機関にUターン就職。社会人となり働くも、やはりその想いは消えず、強まる一方。約3年勤務し、独立を決意。会社を退職。カフェ・自家焙煎珈琲店を巡る旅に出ました。その旅で気付いた事は、「珈琲の本当にうまいお店がやりたい」という想いでした。「そのためには珈琲豆、焙煎を学ぶ必要がある」と思い、縁あって「那須の珈琲工房」で見習いとして働かせて頂くことになりました。そこの鈴木マスターは、まさしく珈琲のマスターと呼ぶに相応しいコーヒーマンで、日々濃密な時間を過ごす事が出来ました。ここでの2年間は人生のターニングポイントと呼ぶに相応しい時間でした。

 

 

 そして、2014年4月に「秋元珈琲焙煎所」として独立。9月23日店頭販売オープン。

現在に至ります。

 

 

 珈琲豆は、海外で栽培され精製、海を渡り焙煎所に届きます。たくさんの方々の手によって、たくさんの想いをのせて。カフェ、焙煎業者は、それらの過程を経てきた珈琲豆の、言わば最終地点です。特に焙煎は、珈琲の味を決める大部分を占める大切な作業です。だからこそ、当店に届くまでの行程に携わった全ての方々を代表し焙煎をさせて頂く、そんな気持ちで珈琲豆を焙煎、販売しております。

 

 

 当店の珈琲、サービスで、一人でも多くの方に喜んで頂ければ幸いです。

 

 

 「珈琲を通し 今と日常に 幸せを」 

 

 

 皆さんにお会いできる日を楽しみにしております。

 

 

 店主

 

 

 

 

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